【夏の風物詩】豊かさを意識しながら生活をすると、私たちの潜在能力はますます花開く。
【夏の風物詩】
皆さま、おはようございます。
「美」プロトコール・マナー講師 由結あゆ美です。
私たちの潜在能力を開かせる日本の日常の中に見る「美しさ」
例えば、夏の風物詩…雲の峰。
明治26年の7月、当時熊本の第五高等学校の先生をしていたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は長崎に旅行します。
その帰り、青海原の沖の紫水晶のような今山上に渦巻く神々しい雲を見ました。
「涅槃の天福に赴く途中、予測している白い清らかな雲の霊であろうか。それともまた、千年の昔、浦島の玉手箱から逃れた霧であろうか。(角川文庫 「日本の面影」ラフカディオ・ハーン著 より)」
また、ラフカディオ・ハーンは同著でこのように語っています。
「日本人の生活の類まれなる魅力は、世界の他の国で見られないものであり、また日本の西洋化された知識階級の中に見つけられるものでもない。
…(中略)…
その魅力は、喜ばしい昔ながらの慣習、絵のようなあでやかな着物、仏壇や神棚、さらには美しく心温まる先祖崇拝を今なお守っている大衆の中にこそ、見出すことができる。」
四季の移ろう自然豊かな日本で、私たちが享受できるものはあまりにもたくさんあります。
その豊かさを意識しながら生活をすると、私たちの潜在能力はますます花開くことでしょう。
最後までお目通し頂き、有難うございます。
また次回もお付き合い頂けましたら幸いです
ユウキアユミワールドアカデミー
代表 由結あゆ美
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