【お礼状を書くときのタイミングとコツ】
皆さま、プロトコール&マナー講師 由結あゆ美です。
本日は節分。本来は季節の分かれ目の意味で、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を言いましたが、現在では特に立春の前日を指すようになりました。
暦の上ではいよいよ新しい年がやってきます。
さて、皆さまはお相手に何かして頂いたときに感謝の気持ちを伝えるとき、どんな方法をとっていらっしゃいますか。直接お相手を訪問してその気持ちをお伝えしたり、電話で気持ちをお伝えすることの他に、最も丁寧で格式の高い方法が、「手書きのお便りを出す」ということです。
現在ではEメールやSNSなどの普及で、その機会も減っていることと思います。目上の方であっても、お相手が「不在が多く、早く目を通したいからぜひEメールでご連絡ください」などというときはもちろんそれに合わせるのがマナーですし、何度かやり取りをしてお相手がフランクなやり取りを好む方であるという場合はそれに見合った適切な気持ちの伝え方があるでしょう。しかし、古しきゆかしい日本のマナーや国際的な場面において、手書きのお便りが最高格であることは変わりありません。
また、それには決められた書式や形式が存在しますが、出すタイミングも重要です。なるべく早く、“24時間以内”にお出しすることが望ましいのです。
その理由は動画でも触れておりますので、よろしければ覗いてみてください。
最後までお目通し頂き、有難うございます。
皆さま、どうぞ素敵な春をお迎えくださいませ。
ユウキアユミワールドアカデミー
校長 由結あゆ美