【たかが席次。されど席次】話し合いの結末を左右する席次

【話し合いの結末を左右する席次】

“メインゲストの社長が、いらっしゃった瞬間に、床の間から1番遠い出入口付近の席に座られました”

とある和室での会食の席。
初めての接待のホスト役の方は、予期せぬ出来事に慌ててしまいました。

さあ、あなたがホストの立場でしたらどのように、その場の席割りをなさいますか？

もちろん、あらかじめ席表やこれに準じる考え方を店側と共有しておく必要があります。

この席表は、何に基づいているかと言うと、まずは【会の主旨】を踏まえているかどうか？

次に、【序列】です。どんなメンバーが集うのか？誰を1番に優先すべきなのか？一一一“人”に対する視点

和室なのか洋室なのか？
店側の上位席はどちらなのか？
一一一“場”に対する視点

これを押さえておけば、どのようなケースでも、臨機応変に対応することができます。

“たかが席次。されど席次”
リモート会議の機会が増え席次そのものがなくなりつつあるとも言われる現代社会。

しかし、良い席次、悪い席次は確かに存在します。そして100%の席次がないことも確か。
そんな場合に上手に席をおすすめすることも必要です。

人間力が試される作業といっても過言ではありません。

同じおもてなしをするならば、その会の主旨を踏まえ、お相手やその場にいらっしゃる方々が気持ちよく過ごせるように考え、最大限の成果を出したいものですね。

席次の基本についてはYouTubeをご参照くださいませ。

ユウキアユミワールドアカデミー 校長
由結あゆ美

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