【12月13日は正月事始めの日】神棚やお仏壇を清め、家の中の大掃除、そして「松迎え」
皆さま、おはようございます。
「美」プロトコール・マナー講師 由結あゆ美です。
来る13日は、本格的にお正月を迎える準備のスタートの日です。
日本には「年神様」という考え方があり、その年神様をお迎えするために、まずは、「煤払い」を行います。
神棚やお仏壇を清めることからはじまり、家の中の大掃除を行います。そして、いよいよ「松迎え」です。
松迎えは、正月の門松を用意するために恵方の山に松を伐りに行く日。
そして、正月のお雑煮を作るための薪を取りに行く日だったそうです。
門松については、年神様を迎えるために必要なものと考えられていました。
年神様が家にやってくるとき、目印が必要で、また、松の木は神聖なものと考えられていました。
そのため松を用意して、煤払いが終った後に門松の用意をします。
これが、一般的な正月準備の順番となっていたようです。
また、正月にはお餅がつきものです。
正月事始めの行事として、「煤払い」「松迎え」のほか、「餅つき」も正月事始めの行事の一つとされています。
正月事始めの日以降に餅をつき、正月にお雑煮にして食べます。
日本人は森羅万象生き物すべてに神が宿ると考える素晴らしい民族です。自国の文化や歴史に誇りを持って、自然界やご先祖様、家族、仲間との時間をさらに大切にしたいものですね。
ユウキアユミワールドアカデミー
代表 由結あゆ美
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