2018年10月29日

【名刺交換】初対面で第一印象を決定づける所作のひとつです。

【第一印象に二度目はない<名刺交換編> 】

皆さま、おはようございます。
「美」プロトコール・マナー講師　由結あゆ美です。

「第一印象に二度目はない」
とはよく言ったものですが、初対面で第一印象を決定づける所作のひとつに“名刺交換”があります。

本日は名刺の頂き方について。
相手の名前をしっかり覚えようと意気込むあまり、視線は相手の顔ではなく、名刺にクギづけ。

お相手から見える光景は、“伏し目がちで下を向きながら話している人の顔”。

①目を合わせない
②乏しい表情
③聞きづらく暗い声

名刺を見ながら俯いた姿勢をとることで、①〜③がもれなく付いてきます。
特に①はビジネス上での信用をなくす可能性大です。

また、日本では“まず名刺を見る”習慣がありますが、国際ビジネスの場面では、“まず相手を見る”のが一般的です。
所属している組織や肩書きよりも、相手がどんな人間なのかを重要視しているからです。
これは国内外問わず、人と人との円滑なコミュニケーション上重要な視点です。

その他にも、国際ビジネス上の慣習と日本独特の慣習で異なる点が多い名刺交換。
一度見直してみませんか。

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