【日本人としての自信と誇りがわいてくる話】を綴ります。
「美」プロトコール・マナー講師 由結あゆ美です。
気付けばはや2月末…いよいよ元号改正の時が近づいてまいりました。私たち日本人にとって大きな意味のある節目の時です。そこで、しばらくの間、“日本人としての自信と誇りがわいてくる話”を綴ってみようと思っております。
さて、本日は、日本人として知っておきたい“暦の基礎知識 その1”について。
そもそも、暦の種類は、「①太陽暦」「②太陰暦」「③太陰太陽暦」の3つに大別できます。
その中で、“日本の旧暦”と言われるものは、「③太陰太陽暦」にあたります。
これは、文字通り、太陰暦と太陽暦とを折衷した暦です。月の満ち欠けに合わせて12か月をおき、他方、閏月(うるうづき)を加えることで太陽の動きにも合わせました。
太陰太陽暦において、季節の移り変わりを正しく示すために用いたのが「二十四節気」です。
二十四節気は、太陽の黄径に従って一太陽年を24分したものです。それぞれに季節的な特徴となる名称をあてています。
ちなみに、今の時期は二十四節気では、“雨水(うすい/地上の雪や氷がとけて水となり、雪に変わって雨が降る)末候”にあたります。
暦を知ると、日本のことがさらに好きになり、日本人としての自信と誇りがわいてくるような気がしませんか。
最後までお目通し頂き、有難うございます。
このお話の続きは次回にさせて頂きたいと思います。
ユウキアユミワールドアカデミー
代表 由結あゆ美
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