【足元のマナー②】靴は「1勤2休」が原則。適した靴を選び、メンテナンスを。
皆さま、おはようございます。
「美」プロトコール・マナー講師 由結あゆ美です。
5月も半ばを過ぎた頃、4月の良い緊張感がいささか緩んでくる時期かもしれません。
そんな気持ちが真っ先に表れるのが“足元”だと言われています。
動物行動学者デズモンド・モリスの実験結果では、「人間の本音が最も出やすいのが下半身である」ということが判明しています。
“顔では人の話を聞きながら愛想よく笑っているのに、足元は貧乏ゆすりをしている“…というのもその一例と言えるでしょう。
さて、足元で真っ先に目が留まるのが靴。
ビジネスシーンやフォーマルシーンでは、男女ともそれぞれふさわしい靴が細かく決まっていますので、それに適した靴を選ぶことが基本。
それとともに、意識したいのが靴のメンテナンスです。
汚れた靴、踵のすり減った靴、型崩れした靴は、自分のモチベーションを下げるとともに、周囲に「できない印象」を与えてしまいます。
靴は「1勤2休」が原則。
足の裏が1日にコップ一杯分の汗をかくと言われます。
新入社員として靴を揃える時は最低3足は揃え、靴を休める時間を作りましょう。
自分で正しい手入れを行うことや、熟練の職人などプロによる定期的なメンテナンスを行うことで、靴の品格や持ちが変わります。
また、これからの時期は特に、シューズボックスにティートゥリーなど殺菌効果のあるアロマを忍ばせておくと、靴箱を開けた瞬間爽やかさが感じられます。
毎日頑張ってくれている靴に「有難う」の気持ちで接していると、素敵な場所に連れていってくれそうです♪
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