【記念日を大切にすることはおもてなしの一つ】
プロトコール・マナー講師 由結あゆ美です。
皆さまにとっての記念日や心に残る日はどのくらいありますか。
誕生日や入学、就職、結婚、出産、還暦や古希などの“賀寿”などのほかに、「子どもが初めて立ち上がった日」「友人と喧嘩して仲直りした日」「新しいプロジェクトを立ち上げた日」など、数多くあることと思います。
その中には良い出来事だけではなく、病気や親しい方との別れ、災害など悲しく辛い出来事もあります。
個人的な記念日とともに、地域社会や国レベルで見たときにも、心に残る日や忘れてはならない日というのが存在し、それが、国際日やそのほかの記念日です。
これらの日を大切にすることは、国内外を問わず、ゲストをおもてなしする際に欠かせないものの一つです。
例えば、12月、
1日 映画の日
世界エイズデー
5日 国際ボランティアデー
6日 音の日
9日 障害者の日
…
と続きます。
例えば、来る5日は「国際ボランティアデー」。
「経済・社会開発のための国際ボランティアデー」とも言われ、1985年に制定されました。
国連では各国に対し、人々にボランティア活動の果たす大きさを知ってもらい、より多くの人々が国内外でのボランティア活動に参加しようと思える気運を高めるよう、求めています。日本では期間中、さまざまなシンポジウムや展覧会、交流会が催されています。
記念日をひとつのきっかけにして、その事象に深く思いを寄せ、自分事として考えてみる…そんな機会にしてみてはいかがでしょうか。
ユウキアユミワールドアカデミー
校長 由結あゆ美