【傘のマナー】貴方の印象をワンランクアップさせる美しい所作
皆さま、おはようございます。
「美」プロトコール・マナー講師 由結あゆ美です。
梅雨の季節、傘が大活躍する時期ですね。
いきなり開いた傘が顔をかすめてヒヤッとしたり、持ち歩く傘を隣の人にぶつけてしまったり…そんなご経験はありませんか。
傘の扱い方ひとつにも、その人となりが表れるもの。
本日は、貴方の印象をワンランクアップさせる「傘のマナー」をご紹介します。
傘を使うときにも、人はいろいろな所作を行います。
例えば、傘を開くとき、傘をさすとき、傘を閉じるとき、水滴を落とすとき、傘を持ち歩くとき…など、それぞれにマナーにかなったがあります。
では、「狭い道ですれ違うとき」、皆さまはどのようになさっていますか?
有名な江戸しぐさにも、“傘かしげ”というものがあります。傘がぶつかったり、相手に傘の雫がかかったりしないよう、相手と反対側に傘をかしげます。
本来は、どちらか一方が行うのではなく、お互いにするのが理想的。
お相手の心遣いに対し、「有難うございます」と会釈ができると素敵ですね。
ちょっとした気配りで、雨の日に爽やかな風を吹かせてみてはいかがでしょうか。
ユウキアユミワールドアカデミー
代表 由結あゆ美
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